2022年 11月 25日
LEICA 1937 PHOTO ANNUAL / Henry M. Lester |

大型カメラ SPEED GRAPHIC を手にしたアメリカの女性写真家バーバラ・モーガン (Barbara Morgan) 。
彼女の代表的な写真集『MARTHA GRAHAM SIXTEEN DANCES IN PHOTOGRAPHS』と『SUMMER'S CHILDREN』は過去に弊店のブログで紹介している。そのブログでも少し触れているが、バーバラ・モーガンは写真家の目だけでなく構成家の目を持っており、自身の写真集の構成やデザインを自ら手掛け、加えて写真雑誌アパチャー (Aperture) の創刊時のメンバーとしての幅広い人脈と信頼から、自身以外の出版物のデザインにもその才を発揮した。
1936, NY, 180 pages, 230 x 300 x 20
小型カメラとして1930年代に名声を確立したドイツのライカ。数多くの写真家が画期的なこのライカを手にし撮影にいそしんだ。
本書はニューヨークのロックフェラーセンターで開催された国際ライカ展 (International Leica Exhibits) を機にまとめられた写真年鑑。
70人の写真家による160点の写真のテーマ、被写体は縦横でドキュメンタリー写真を含め、ユーモラスな写真や実験的な写真などが含まれている。
年鑑に2点の作品が収録されているバーバラ・モーガンがカバー・デザインと構成を手掛けている。レンズ、フィルム、飛行船をバウハウス調に配したカバー・デザイン。航空機の発達によって運用率が低下しつつあった飛行船と時代の先を行くライカ・レンズとの対比が興味深い。
しっとりとした濃淡の美しいグラビア印刷は、1930年代の『U.S. CAMERA 年鑑』の印刷も手掛けているフィラデルフィアの THE BECK ENGRAVING COMPANY によるもの。
本の状態:ソフトカバー、スパイラル綴じ。カバーの綴じ部分の上下ひと穴に破れあり。カバーに擦れ、汚れ、表側下部にキズあり。内部ページは経年変化程度。
価格:SOLD
by booksandthings
| 2022-11-25 12:00
| 写真















