2022年 07月 13日
PAUL COLIN AFFICHISTE / Alain Weill et Jack Rennert |

ところで上の写真はアール・ヌーボー様式の内装で知られたパリのレストラン「マキシム」での1枚。あごひげのヴァン・ドンゲン (Kees van Dongen) の右には女優・アコーディオン奏者のリン・ヴィアラ (Line Viala)、そしてヴァン・ドンゲンの左側に女性をひとり挟んでポール・コラン (Paul Colin) の姿が見える。ヴァン・ドンゲンとポール・コランは何度かテーブルを囲む仲だったのだろう。当時19歳だったアフリカ系アメリカ人ダンサー、ジョセフィン・ベーカー (Josephine Baker) のシャンゼリゼ劇場でのデビュー公演『LA REVUE NEGRE』の前宣伝のために特別に開催されたプレビュー公演とその後の夕食会の時にも歌手ミスタンゲット (Mistinguett)、画家フェルナン・レジェ (Fernand Leger)、美術商ポール・ギヨーム (Paul Guillaume)らと共にヴァン・ドンゲンも招待されており、ポール・コランや(半裸ではなく!)ポール・ポワレのドレスに身を包んだジョセフィン・ベーカーとテーブルを囲んでいる。
ポール・コランはそのジョセフィン・ベーカー (Josephine Baker) のデビュー公演『LA REVUE NEGRE』のポスター・デザインを手掛けたグラフィック・アーティスト。その後も二人はいくつかのコラボレーションで成功し、狂乱の20年代「ジャズ・エイジ」に注目を浴びた。












by booksandthings
| 2022-07-13 12:00
| デザイン

