2017年 01月 14日
NEW YORK / Eva Fukova, Milon Novotny, Marie Sechtlova |

1958年にベルギーのブリュッセルで開催された国際博覧会、通称「ブリュッセル万国博覧会」は、42か国が参加した第二次世界大戦後はじめての大規模な万博であり、ル・コルビュジェ設計のフィリップス館やアンドレ・ワーテルケイン設計の鉄の結晶構造を拡大したモニュメント "アトミウム" によっても人々の記憶に残る催しであった。そのテーマは、「科学文明とヒューマニズム」
参加国のひとつチェコスロヴァキアでは、このブリュッセル万博の影響で "ブリュッセル・スタイル" と呼ばれる近未来的なスタイルが芽生え、1960年代にピークを迎えた。その影響は写真界においても同様であったそうだ。










NEW YORK / Eva Fukova, Milon Novotny, Marie Sechtlova
1966, Praha, 171 pages, 210 x 195 x 20
「Think globally, and act locally」
諸外国を巡りながらもチェコスロバキアを拠点に活動し、"ブリュッセル・スタイル" が開花した1960年代に代表的な写真集を刊行するなど活動していた3人の写真家 Eva Fukova、Milon Novotny、Marie Sechtlova による共著『NEW YORK』である。
フォトモンダージュ、シャドー・プレイやカラフルなタイム露出の作品が印象的な Eva Fukova と Marie Sechtlova 。アンリ・カルチェ=ブレッソンの影響を受けているかのような Milon Novotny のアーティスティックなジャーナリズム作品。彼らの写真が見事なグラフィック・ワークと溶け込んだニューヨークをテーマとしたなんとも傑作な出来栄えの写真集である。
本の状態:ジャケットにキズ、シワ、汚れあり。本体クロス装に濡れシミあり。160ページ以降の下部に濡れシミあり。その他は経年変化程度。
価格:\44,000(2025年12月1日更新)
by booksandthings
| 2017-01-14 12:00
| 再入荷・更新

