2016年 11月 24日
GEORGIA O'KEEFFE / Georgia O'Keeffe |
数年前に亡くなった画家ウィリアム・アインスタインに、1930年代の初め頃、私の絵についてものを書くようにすすめてくれたお礼を述べたい。
彼は去り、私は書いたもののことなどすっかり忘れていたのだけれど、2、3年前にバージニア・ロバートソンが原稿を見つけ、続けて先を書くように励ましてくれた。
ホアン・ハミルトンは、過去の3年間にわたって、この画集の出版を手伝ってくれた。作品を集め、写真の整理をすることから始まって、試し刷りやレイアウトに至るまで、こまごまとした多くのことを一手に引き受けてくれたのである。
カラー・フィルムのほとんどは、マルコム・ヴァロンの手になり、印刷はバート・クラークが監督した。
ヴァイキング社のディヴィッド・ベルは、この本が最終的な形をとって世に出るよう、並々ならぬ努力を払い、はるばるニューメキシコまで幾たびも足を運んでくれた。
また、アレキサンダー・ジラルドとバーバラ・ローズには、色々と知恵をかし助言を与えてくれたことに感謝する。
- ジョージア・オキーフ























GEORGIA O'KEEFFE / Georgia O'Keeffe
1976, NY, 108 plates + 14 separate plates, 310 x 415 x 29 (Book size)
303 x 405 (Separate plate size)
Limited to 200 copies, Signed by Georgia O'keeffe
「ある言葉の意味は、私にとって、ある色の意味ほど的確ではありません。色や形は、こちらが言い表したいことを言葉よりもずっと明確に伝えてくれる。私がこれを書いているのも、もとはといえば今まで色々と言葉の迷惑をこうむってきたからです。何を描くべきかと言われたことも一度や二度ではありません。描いたものについて口で直に言われたり、あるいは文章であれこれ書かれては、しょっちゅうびっくりしています。それにもかかわらずこうして今、一生懸命に書こうとしている訳は、私の絵がどうなふうに生まれてくるか、私以外には誰一人知り得ないからです。
私がどこで生まれ、どこでどんな風に暮らしてきたかはどうでもいいこと。興味があるのは、私がこれまで生きてきた場とどう関わってきたかなのです」
ジョージア・オキーフが90歳を前にして、それぞれの自分の絵について自らの文章でまとめた最晩年の作品集である。
収録作品は、1910年代から70年代までの代表作108点。その多くに興味深い文章が綴られている。幅7メートル31センチ、高さ2メートル40センチの大作『Sky Above Clouds Ⅳ』は、折り込みページとして収録し、制作のエピソードを交えたやや長めの文章を寄せていたり、最後の図版のダン・バドナイクが撮影した陶器のスタジオでのオキーフのポートレイトには、晩年のオキーフを支えた一人、陶芸家ホアン・ハミルトンに対する愛情に満ちた文章で締めくくられている。
本書は、作品集本体とは別に、額装などして作品を楽しむことができるように16枚のカラープレートが収められたフォルダーが付録として用意された200部限定のサイン入り特装版である。
状態:16枚のカラープレートの内2枚欠け。クロス装の外箱に擦れ、内側の白の部分に擦れによるクロス装の色移りあり。カラープレート用のフォルダーに擦れによる多少の汚れ、角部分に1箇所折れ目あり。その他は経年変化程度。
価格:¥275,000(2025年10月15日更新)
彼は去り、私は書いたもののことなどすっかり忘れていたのだけれど、2、3年前にバージニア・ロバートソンが原稿を見つけ、続けて先を書くように励ましてくれた。
ホアン・ハミルトンは、過去の3年間にわたって、この画集の出版を手伝ってくれた。作品を集め、写真の整理をすることから始まって、試し刷りやレイアウトに至るまで、こまごまとした多くのことを一手に引き受けてくれたのである。
カラー・フィルムのほとんどは、マルコム・ヴァロンの手になり、印刷はバート・クラークが監督した。
ヴァイキング社のディヴィッド・ベルは、この本が最終的な形をとって世に出るよう、並々ならぬ努力を払い、はるばるニューメキシコまで幾たびも足を運んでくれた。
また、アレキサンダー・ジラルドとバーバラ・ローズには、色々と知恵をかし助言を与えてくれたことに感謝する。
- ジョージア・オキーフ























GEORGIA O'KEEFFE / Georgia O'Keeffe
1976, NY, 108 plates + 14 separate plates, 310 x 415 x 29 (Book size)
303 x 405 (Separate plate size)
Limited to 200 copies, Signed by Georgia O'keeffe
「ある言葉の意味は、私にとって、ある色の意味ほど的確ではありません。色や形は、こちらが言い表したいことを言葉よりもずっと明確に伝えてくれる。私がこれを書いているのも、もとはといえば今まで色々と言葉の迷惑をこうむってきたからです。何を描くべきかと言われたことも一度や二度ではありません。描いたものについて口で直に言われたり、あるいは文章であれこれ書かれては、しょっちゅうびっくりしています。それにもかかわらずこうして今、一生懸命に書こうとしている訳は、私の絵がどうなふうに生まれてくるか、私以外には誰一人知り得ないからです。
私がどこで生まれ、どこでどんな風に暮らしてきたかはどうでもいいこと。興味があるのは、私がこれまで生きてきた場とどう関わってきたかなのです」
ジョージア・オキーフが90歳を前にして、それぞれの自分の絵について自らの文章でまとめた最晩年の作品集である。
収録作品は、1910年代から70年代までの代表作108点。その多くに興味深い文章が綴られている。幅7メートル31センチ、高さ2メートル40センチの大作『Sky Above Clouds Ⅳ』は、折り込みページとして収録し、制作のエピソードを交えたやや長めの文章を寄せていたり、最後の図版のダン・バドナイクが撮影した陶器のスタジオでのオキーフのポートレイトには、晩年のオキーフを支えた一人、陶芸家ホアン・ハミルトンに対する愛情に満ちた文章で締めくくられている。
本書は、作品集本体とは別に、額装などして作品を楽しむことができるように16枚のカラープレートが収められたフォルダーが付録として用意された200部限定のサイン入り特装版である。
状態:16枚のカラープレートの内2枚欠け。クロス装の外箱に擦れ、内側の白の部分に擦れによるクロス装の色移りあり。カラープレート用のフォルダーに擦れによる多少の汚れ、角部分に1箇所折れ目あり。その他は経年変化程度。
価格:¥275,000(2025年10月15日更新)
by booksandthings
| 2016-11-24 12:00
| アート

