2016年 01月 25日
JOSEF SUDEK, PRAG 1967 / Timm Rautert |


Jan Rezac と Josef Prosek の編集により1964年に刊行された写真集『SUDEK』に収録されたチェコの写真家ヨゼフ・スデックが撮影した2点の自宅の作品。
スデックはこの木造の小さな家を1927年に手に入れ、妹をアシスタントにしてここに住み、仕事をした。そして1959年にはそこから少し離れた小さなアパートに妹と一緒に引っ越し、散らかり放題の木造の自宅はそのままに、アパートで生活する。
スデック亡き後、その小さなアパートは一度火災に見舞われたものの、修復され ”ギャラリー・ヨゼフ・スデック” としてファンの人口に膾炙し、スデック詣での場所として現在に至っている。












JOSEF SUDEK, PRAG 1967 / Timm Rautert
2008, Gottingen, 95 pages, 246 x 284 x 19
”Praha Walker” ヨゼフ・スデック。
本書は、アンディ・ウォーホルのポートレイトやアーミッシュ村の作品等で評価の高いドイツ人フォトジャーナリスト Timm Rautert がスデックの姿を追った1冊である。
木造の自宅、アパートを行き来し、プラハの街を左腕だけで(第一次世界大戦時、出征して右腕を失っている)慣れたようにカメラ、三脚、機材を担ぎ撮影する興味深いポートレイトの数々。時は1967年。プラハの街は穏やかな様子だが、政治的な空模様はそうではないようだ。
本の状態:経年変化程度。
価格:SOLD

「写真を撮り始めた頃は、私にとって写真は芸術だった。人生の半ばを過ぎるとその考えに距離を置くようになり、今では気にかけていない。」 - ヨゼフ・スデック, 1972年
by booksandthings
| 2016-01-25 12:00
| 写真

