2014年 05月 26日
U.S. CAMERA 1954 / Tom Maloney |

アメリカの作家 Carl Sandburg が75歳の時に刊行した著作 『Always the Young Strangers』 に合わせる形で同年に同タイトルの写真展がニューヨーク近代美術館でエドワード・スタイケン監修下開催されている。その展覧会では新進写真家のひとりとして石元泰博がシカゴの人気のあるビーチのひとつ、ノース・アヴェニュー・ビーチで撮影した “脚” の作品が出品され、その翌年のアメリカの写真年鑑 『U.S. CAMERA 1954』 にもこのように見開きで掲載されている。











U.S. CAMERA 1954 / Tom Maloney
1954, NY, 424 pages, 225 x 288 x 28
1954年度のU.S. CAMERA は先の石元泰博をはじめ、朝日新聞社の花形写真家大束元、船山克、そして島田謹介らを “JAPANESE PHOTOGRAPHY” と題し紹介している。何かのまちがいであったのであろう、石元泰博の名は YOICHI ISHIMOTO と記されている。勝手な想像だが、緑川洋一が掲載候補として前段階で挙がっていて、その YOICHI と混同されてしまったのかもしれない。
その他、“戦後のヨーロッパの写真” と題してウェルナー・ビショフ、ロバート・フランク、イジス、ブラッサイ、エルンスト・ハース、エド・ファン・デル・エルスケン、エドゥアール・ブーバーら、“MAGNUM PHOTOS” と題してアンリ・カルチェ=ブレッソン、イヴ・アーノルド、デニス・ストック、ロバート・キャパ、エリオット・アーウィット、ジョージ・ロジャー、デヴィッド・シーモアらの作品、続いて “AMERICAN PHOTGRAPHY” では Eliot Elisofon、Ray Atkeson、Ansel Adams、Brett Weston を紹介。後半部では朝鮮戦争における戦況を報告するフォトジャーナルにページが割かれている。
本の状態: ジャケットに擦れ、キズあり。本体見返しに点状のシミあり。その他は経年変化程度で概ね良好。
価格: SOLD
by booksandthings
| 2014-05-26 12:00
| 写真集

