2014年 02月 19日
NAS HRAD / Adolf Wenig (Text), Josef Sudek (Photos) |


2011年8月24日のブログで紹介したチェコの写真家ヨゼフ・スデク60歳の誕生日を機に刊行された傑作写真集 『JOSEF SUDEK FOTOGRAFIE』 に収録されているプラハ城内にあるセント・ヴィート大聖堂の修復工事の模様を捉えた写真。1924年から28年にかけて撮影されたこれらの写真はその後も撮影を続けたプラハ城とその広い敷地を囲む城下町を写した原点と呼べる作品群かもしれない。












NAS HRAD / Adolf Wenig (Text), Josef Sudek (Photos)
1948, Praha, 204 pages (Text) + 48 plates, 197 x 276 x 17
9世紀に創建され、その後6世紀以上も年月の間に増改築され、現在も大統領府としてプラハの街の歴史の生き字引のような建造物プラハ城。そのプラハ城に関して教師であり作家でもある Adolf Wenig がテキストを執筆し、ヨゼフ・スデクが写真を撮影した1冊。親しみを込めた 『我々のお城』 とタイトル付けられている。204ページものプラハ城の歴史についてのテキストの後に、スデクによるセピア・トーンの写真が続いている。繊細で詩的なスデクらしさを前面に出した写真というよりも、建築写真としてその姿を忠実に写し取っているような印象を受けるが、モダニストとしての視線は健在である。
本の状態:ソフトカバー+ジャケット。ジャケットの縁部分に小さな欠け、後側に大きな欠けあり。本体のページは糸や糊で綴じられてはおらず、写真のページ部分だけ1箇所ホッチキスで留められている。ページを繰るのには大きな支障はない。
価格:SOLD
by booksandthings
| 2014-02-19 12:00
| 写真集

