2014年 02月 10日
L'HISTOIRE DE LA CLEF / Charles Curtil-Boyer |

世界で最も古いと言われている鍵は紀元前のエジプトのものだそうだ。木製であり、上のスケッチのようなすでに鍵としての形を成していることに驚かされる。このエジプト錠ができる前は木製ではなく紐のようなものを編んで成型されたものだったそうだが、それもまた驚きだ。人の創造力、そして鍵の歴史は古いものであった。









L'HISTOIRE DE LA CLEF / Charles Curtil-Boyer
Circa 1968, Paris, 95 pages, 243 x 278 x 24
副題 『de l'epoque romaine au XVⅢ siecle』 が示す通り、ローマ時代から18世紀までの主にヨーロッパの鍵の歴史を解説した1冊。
プリミティブな造形の鍵から縦断面が複雑に形成された鍵、権力を象徴するかのように装飾が施された鍵、左右対称のベルリン鍵などが収録されている。写真図版の背景に用いられたレッド、ブルー、イエロー、グリーンなどの背景色のなんともとぼけた色使いと対向ページの鍵とテキストのレイアウトも紹介されている鍵そのものと共に魅力がある。
本の状態:ジャケットの縁に1か所小さな破れあり。その他は経年変化程度。
価格:SOLD
by booksandthings
| 2014-02-10 12:00
| 応用美術・装飾美術

