2013年 12月 29日
LES HUIT RENOMMEES / Kikou Yamata, Foujita (Dessins) |

フランスと日本との二重生活を送っていた作家 Kikou Yamata (1897-1975 山田菊)と同じく二重生活を送った画家 Léonard Foujita (1886-1968 藤田嗣治)。キク・ヤマタは本を広げ、フジタは絵筆をとっている。キク・ヤマタの著書 『LES HUIT RENOMMÉES 』 での共同作業の様子を描いたフジタのデッサン。




















LES HUIT RENOMMÉES / Kikou Yamata, Foujita (Dessins)
1927, Paris, 252 pages, 143 x 193 x 18
1920年代当時、パリの文芸サロンで人気の高かった作家キク・ヤマタが日本の土地について紹介した著書にフジタがペン画で挿絵を描いた1冊である。タイトルは 『(日本)八景』。ここでの「八景」は、宮島、東京、京都、山々、海辺、松島のなぜかカテゴリーになっており、京都の章には琵琶湖、奈良も含まれ紹介されている。この本が刊行された1927年のサロン・ド―トンヌにフジタは絵画部門には絵を出品せず、装幀部門へこの 『八景』 を出品している。本書は取り外し可能な見開き挿絵4点が収録されたエディション番号付320部の限定版ではなく、同年に刊行された普及版。本文中にはフジタによる軽快なタッチの略筆画47点が収録されている。
本の状態: ソフトカバー。カバーにほんの少し擦れによる汚れあり。その他は経年変化程度で概ね良好。
価格:SOLD

by booksandthings
| 2013-12-29 12:00
| イラストレーション

