2013年 11月 20日
CHE'S COMPANEROS / Francis Giacobetti |

言わずと知れた革命家チェ・ゲバラのあまりにも有名なアイコン的ポートレイトを誇らしげに手にする写真の撮影者アルベルト・コルダ (Alberto Korda) 。1997年はチェ・ゲバラがボリビアでのゲリラ活動中に捕えられ銃殺されてから30年が経過した年であり、キューバとアルゼンチンの専門家によってチェ・ゲバラと他6人のゲリラの遺骨が発掘され、チェ・ゲバラの遺骨は遺族らのいるキューバへ送られた年でもあった。




















CHE'S COMPANEROS / Francis Giacobetti
1997, Paris, 124 pages, 295 x 340 x 12
チェ・ゲバラの死後30年を期して企画・刊行されたユニークな写真集。チェ・ゲバラの仲間たちの顔を通して、その思い出を1冊に閉じ込めたものである。撮影のためにハバナの Hotel Nacional de La Habana のプレジデンシャル・スィートにやってきたチェ・ゲバラの仲間たち20人の男と1人の女性。約束通り、それぞれがポケットにチェ・ゲバラとの写真を持ってきている。ポートレイトの撮影者はフランス人フランシス・ジャコベッティ (Francis Giacobetti)。彼は自身の作品作りのため、数か月前からフィデル・カストロ議長の眼と手を撮影するためにキューバに滞在していた。インタビュアーはこの企画者でもある Mauricio Vicent 。チェ・ゲバラの仲間たちからチェの人生についての知られざる挿話や逸話も語られ、インタビューと撮影中にお互い笑い、抱き合い、そして3人の男が泣き出したそうだ。ただ一人ホテル・ナシオナルではなく Palacio de la Revolution のオフィスでインタビューと撮影に応じたカストロ議長は、「彼が亡くなってから度々彼と話をしている夢をみるのだ。とても妙なことだがね。」と話している。1997年8月13日、フィデル・カストロ議長71歳、仮に生きていればチェは69歳だった。
本の状態:ソフトカバー。カバーの縁部分に擦れ、角の2箇所にシワあり。その他は経年変化程度。
価格:SOLD
by booksandthings
| 2013-11-20 12:00
| 写真

