2013年 10月 07日
DIE PFLANZE ALS LEBEWESEN / Ernst Furmann |











DIE PFLANZE ALS LEBEWESEN / Ernst Furmann
1930, Frankfurt am Main, 200 plates, 176 x 242 x 11
マイクロスコープを使用した写真を含め200枚の植物の写真から成る1冊。
著者は Ernst Furmann 博士。植物やアフリカの象形文字などの著作で知られた人物である。
これら収録された写真を新即物主義の写真家として名指しされる Karl Blossfeldt の植物のフォルムを重視した写真と比べてみると、生き物としての植物を写し出しているようであり、それらのフォルムには生命感が満ちている。写真は すべてFolkwang Auriga Archive から提供されたものだが、ひょっとすると Albert Renger-Patzsch の写真が含まれているかもしれない。日常のモノを撮影し、「Photographic photography」と評された写真集 『DIE WELT IST SCHON (The world is beautiful)』 を1928年に刊行した写真家である。この影響力を持った写真集を刊行した同年にアルベルト・レンガー=パッチェは、Ernst Furmann と 『DIE WELT DER PFLANZE (The world of plant)』 という植物の本を刊行しているのだ。出版社はベルリンの Auriga-Verlag 。冬の星座 Auriga の文字が重なる。想像はそのくらいにしておき、『生き物としての植物』 の姿をじっくり眺めていただきたい1冊である。
本の状態: ソフトカバー+ジャケット。ジャケットに破れ、経年によるシミ、汚れあり。見返し、小口に点状のシミあり。最終ページの写真図版にシミあり。その他は経年変化程度。
価格: SOLD
by booksandthings
| 2013-10-07 12:00
| 写真集

