2017年 02月 19日
HARRY CALLAHAN: COLOR 1941 - 1980 / Robert Tow and Ricker Winsor |


以前に当ブログで紹介した雑誌 『du』 1962年1月号では写真家ハリー・キャラハンの特集が組まれている。勤務先の Chicago Institute of Design から最初の作品集が刊行されたのが1961年なので、その翌年に特集が組まれたことになる。紹介された作品は全てカラー作品。欧米ではカラー作品の写真家として印象付けられたことだろうと想像する。


















HARRY CALLAHAN: COLOR 1941 - 1980 / Robert Tow and Ricker Winsor
1980, Providence, 360 x 364 x 20
写真を始める前はクライスラー社のエンジニアだったハリー・キャラハン。独学で写真を習得し、アメリカのニュー・バウハウスの前身の Chicago Institute of Design に転職、短期間で写真の腕を磨いている。そのようなハリー・キャラハンの最初のカラー作品集が本書である。モノクロ写真と並行してカラー作品も撮り続けていたが、そのカラー作品の多くがコダクロームのスライドフィルムの状態のままで世に公開されていなかった。
1941年から80年までの約40年間に及ぶカラー作品で構成され、シカゴやデトロイトの街で撮影されたネオンサイン、壁、商店のショーウィンドウ、行き交う人々やケープ・コッドなどの海辺の風景、幾何学的に捉えたプロヴィンスタウンの建物、どれも似通った造りのアイルランドの低層住宅など様々な表現方法で撮影された写真が収録されている。
カラー印刷のクオリティー、大判でやや厚めのしっかりしたクロス装、ゆったりとしたレイアウト等、贅沢な体裁の写真集に仕上がっている。
本の状態:スリップケースに少し擦れ、汚れ、ヤケあり。本体の背部分にヤケあり。その他は経年変化程度。
価格:SOLD
サイン入り。



本の状態: 写真家のサイン入り。スリップケースが部分的に多少変色、後ろ側に1箇所汚れあり。本体の背部分がやや退色。その他は経年変化程度で概ね良好。
価格:SOLD
by booksandthings
| 2017-02-19 12:00
| 写真集 作家別作品集

