2020年 07月 04日
LES GRANDES VACANCES / Bernard Faucon |
随分昔、フランス・プロヴァンス生まれの写真家ベルナール・フォコン (Bernard Faucon) との会食の場に同席したことがある。
大阪のギャラリーで展覧会があり来阪中の時だった。
当人はベジタリアンだそうで、居酒屋での食事は肉・魚を口にしなかった。その時の話によると、幼少の頃、母親の作った料理に浮かんでいた肉が気味悪く、それ以来肉を食べることが出来なくなったそうだ。
当時、ベルナール・フォコンは日本でもそれまでの代表作をまとめた『ベルナール・フォコン作品集1977-1995 JOURS D'IMAGE』などすでに数冊写真集が刊行され、写真家としての認知度も高まっていた。ところがその後しばらくたってから、写真をやめたそうだと聞いた。そしてまたしばらくしてから、次は写真集ではなく料理のレシピ本を刊行したと聞いて驚いた(おそらくベジタリアンのためのレシピだろう)。そして少しブランクを経て今度は、世界を旅した際に撮影した風景をまとめた写真集を刊行したことを知った。
当時、ベルナール・フォコンは日本でもそれまでの代表作をまとめた『ベルナール・フォコン作品集1977-1995 JOURS D'IMAGE』などすでに数冊写真集が刊行され、写真家としての認知度も高まっていた。ところがその後しばらくたってから、写真をやめたそうだと聞いた。そしてまたしばらくしてから、次は写真集ではなく料理のレシピ本を刊行したと聞いて驚いた(おそらくベジタリアンのためのレシピだろう)。そして少しブランクを経て今度は、世界を旅した際に撮影した風景をまとめた写真集を刊行したことを知った。
ソルボンヌ大学で哲学を学んだ写真家としてはやや異色の学歴だけに、その作品や活動がユニークで興味深いものだと思った。







LES GRANDES VACANCES / Bernard Faucon
1980, Paris, 40 plates, 246 x 270 x 14
少年のマネキンに服を着せ、舞台のように大道具、小道具をセットし、幼年期の経験に基づいた架空のドラマを繰り広げた作品は、ベルナール・フォコンの最初の写真集にして最も代表的な写真集として知られいる。英語版は、『SUMMER CAMP (夏休み)』と題して刊行された。
本来、ショー・ウィンドウや店内に設置されているマネキンが、そこから抜け出しドラマを演じる。人間らしく振舞っているようで、彼らは決して人間ではなく不自然な世界。時々、マネキンに混じり、生身の少年がドラマに加わる。火事、嵐、雪などの自然現象も組み合わさる。しかし実際にはそこには何もない、無人の風景だったような時間を感じさせる。
本の状態:カバーの縁部分の2箇所に少しギズあり。その他は経年変化程度。
価格:SOLD







LES GRANDES VACANCES / Bernard Faucon
1980, Paris, 40 plates, 246 x 270 x 14
少年のマネキンに服を着せ、舞台のように大道具、小道具をセットし、幼年期の経験に基づいた架空のドラマを繰り広げた作品は、ベルナール・フォコンの最初の写真集にして最も代表的な写真集として知られいる。英語版は、『SUMMER CAMP (夏休み)』と題して刊行された。
本来、ショー・ウィンドウや店内に設置されているマネキンが、そこから抜け出しドラマを演じる。人間らしく振舞っているようで、彼らは決して人間ではなく不自然な世界。時々、マネキンに混じり、生身の少年がドラマに加わる。火事、嵐、雪などの自然現象も組み合わさる。しかし実際にはそこには何もない、無人の風景だったような時間を感じさせる。
本の状態:カバーの縁部分の2箇所に少しギズあり。その他は経年変化程度。
価格:SOLD
ベルナール・フォコンのオリジナル・プリント。
本来ベルナール・フォコンのオリジナル・プリントはフレッソン・プリントだが、こちらはインクジェット・プリント。
プリントのイメージ・サイズ:W285 H285
フレームのサイズ:W520 H520
お決まりの多色鉛筆によるサイン入り(イニシャル・サイン)。
エディションの記載はない。
価格:¥69,300
by booksandthings
| 2020-07-04 12:00
| プリント・ポスター





