2019年 08月 01日
ALICE IN WONDERLAND / Richard Avedon (Photo), Doon Arbus (Text) |

演劇の革命をコンセプトに立ち上げられた新しい若きカンパニー “Manhattan Project” 。
6人の役者を率いるのはアメリカ人の劇作家、演出家、役者でもあるアンドレ・グレゴリー (Andre Gregory) 。左側の黒のニットの男性である。
そのアンドレ・グレゴリーは1970年にニューヨークのパークアヴェニュー・サウスの教会の中で演じられたルイス・キャロルの原作を基にした劇作『Alice in Wonderland』を手掛けたことで最も知られている。











ALICE IN WONDERLAND / Richard Avedon (Photos), Doon Arbus (Text)
1973, NY, 165 pages, 282 x 232 x 18
アンドレ・グレゴリー率いるマンハッタン・プロジェクトによる『Alice in Woderland』のメイキング本となる本書は、インタビュアーが写真家ダイアン・アーバス (Diane Arbus) の娘でもあるドゥーン・アーバス (Doon Arbus)、写真をリチャード・アヴェドン (Richard Avedon) が手掛けている。1970年11月から翌年の4月まで、アヴェドンのスタジオで撮影された。その撮影は12回にも及んでいる。リチャード・アヴェドンのカメラは、可笑しくもあり、ダイナミックで驚くべき6名のパフォーマーの姿を見事に捉えており、ライヴ・パフォーマンスとは別物の珠玉の『Alice in Wonderland』であろう。加えてメンバーの衣裳にも注目。古い毛布や掛け布団を転用したパンツやオーパーオール、古いペチコートやローブのリメイク、キルトのパッチワーク、そしてなんと古いフェンシングのユニフォームまで。
本の状態:ジャケット背の上部に少しキズあり。ジャケットの前部分のフラップに折れ目。前後の遊び紙に僅かなヤケあり。その他は経年変化程度。
価格:\29,700(2024年3月24日更新)
本書巻末では “Poor Theatre” の提唱で名高いポーランドの演出家 Jerzy Grotowski が考え出したエクセサイズ “The Plastiques” をマンハッタン・プロジェクトのメンバーである Gerry Bamman が試みている。撮影はもちろんリチャード・アヴェドン。


by booksandthings
| 2019-08-01 12:00
| 再入荷・更新

