2012年 08月 24日
HOMAGE TO ISAMU NOGUCHI / Shigeo Anzai |
私・写・録 。
「私」的な視点で「写」しとった現代美術の動向の記「録」と、自らの写真の特徴を表現したのは写真家の安斎重男氏。
ヨーゼフ・ボイス、ナムジュンパイク、クリスト、草間彌生ら数多くのアーティストたちと交流し、その製作現場やポートレイトを撮影した写真家である。なかでもイサム・ノグチを被写体とした写真はよく知られている。
HOMAGE TO ISAMU NOGUCHI / Shigeo Anzai
1992, Tokyo, 109 pages, 248 x 290 x 28
『イサム・ノグチへ捧ぐ』と題された写真集には、1973年に撮影されたイサム・ノグチのポートレイトから生前最後となる1988年のポートレイトまでが収録されており、写真家と被写体との信頼関係がページを繰るごとに感じ取ることができる。高松・牟礼のイサム家、ニューヨークのアパートメント、ロングアイランドのスタジオの写真も見える。印画紙の写真の余白に書き込まれたキャプションが写真日記を見ているようでもある。
印画紙のケースを模したブックデザインも洒落ている。
本の状態:写真家のサイン入り。外箱は擦れによる多少の汚れあり。本体カバーにも多少のシミ、汚れあり。内部ページは経年変化程度。
価格:SOLD
「私」的な視点で「写」しとった現代美術の動向の記「録」と、自らの写真の特徴を表現したのは写真家の安斎重男氏。
ヨーゼフ・ボイス、ナムジュンパイク、クリスト、草間彌生ら数多くのアーティストたちと交流し、その製作現場やポートレイトを撮影した写真家である。なかでもイサム・ノグチを被写体とした写真はよく知られている。
HOMAGE TO ISAMU NOGUCHI / Shigeo Anzai
1992, Tokyo, 109 pages, 248 x 290 x 28
『イサム・ノグチへ捧ぐ』と題された写真集には、1973年に撮影されたイサム・ノグチのポートレイトから生前最後となる1988年のポートレイトまでが収録されており、写真家と被写体との信頼関係がページを繰るごとに感じ取ることができる。高松・牟礼のイサム家、ニューヨークのアパートメント、ロングアイランドのスタジオの写真も見える。印画紙の写真の余白に書き込まれたキャプションが写真日記を見ているようでもある。
印画紙のケースを模したブックデザインも洒落ている。
本の状態:写真家のサイン入り。外箱は擦れによる多少の汚れあり。本体カバーにも多少のシミ、汚れあり。内部ページは経年変化程度。
価格:SOLD
by booksandthings
| 2012-08-24 12:00
| 写真