2020年 07月 28日
LE POEME ELECTRONIQUE / Le Corbusier |

パリの出版社 Les Editions de Minuit から刊行されたル・コルビュジェの『LE POEME ELECTRONIQUE』のカバー。
カット・アウトの背景に手のひらのドローイング、そして手書きのカリグラフィのタイトル。一見するとル・コルビュジェ (Le Corbusier) 自らのデザインによる表紙かと思ってしまうが、実際にはこの本の表紙及びレイアウトを手掛けたのはジャン・プティ (Jean Petit) 。1950年代以降にル・コルビュジェ関連の書籍をまさにコルビュジェのようなスタイルで入念に仕上げた人物。






























LE POEME ELECTRONIQUE / Le Corbusier
1958, Paris, Unpaged, 212 x 212 x 23
1958年に開催されたブリュッセル万国博覧会の際に、ル・コルビュジェとクセナキス (Jean Xenakis) により設計されたオランダの電機会社フィリップスのパビリオンに関する1冊。そのパビリオンの館内で放映・演奏されたコルビュジェとエドガー・ヴァレーズ (Edgard Varese) 作『LE POEME ELECTRONIQUE』が本のタイトルとなっている。
フィリップス館の建物の撮影は、ルシアン・エルベ (Lucien Herve) 。
本の前半部分には数ページに亘り、館内で放映された8分程度のヴィジュアルが黒色、白色、青色、黄色、赤紫色、緑色、赤色等を大胆に配したグラフィックワークで表現され、それらがうまく紙面に落とし込まれている。
本の状態:ジャケットのフラップ部分に糊跡あり。その他は経年変化程度。
価格: SOLD
by booksandthings
| 2020-07-28 12:00
| 建築

