2020年 06月 01日
PAUL RAND: HIS WORKS FROM 1946 TO 1958 / Yusaku Kamekura |

見ての通りファミリーネームの “Rand” を “蘭土” という具合に漢字に置き換えている。
ポール・ランドの日本趣味はよく知られている。飼い犬の黒いプードル犬の名前は「INU (イヌ)」であるし、そろばんの造形を好み、書棚には原田次郎著の『茶の湯』 をはじめ、茶の湯、建築、古美術などの本がいろいろ並べてあるそうだ。勅使河原蒼風による「雪月花」のカリグラフィーが暖炉の上に飾ってある。ウェストポートの自宅は桂離宮の影響で作ったそうだし、おまけにその自宅で働く女中さんは「トメ」という名の日本女性だったそうだ。











PAUL RAND: HIS WORKS FROM 1946 TO 1958 / Yusaku Kamekura
1959, NY and Tokyo, 132 pages, 258 x 247 x 15
日本人グラフィック・デザイナー、亀倉雄策により4年もの歳月をかけてまとめられたポール・ランドの作品集。
ポール・ランドの代表作に加え、アメリカの建築家バーナード・ルドフスキー (Bernard Rudofsky) 、イタリア、オリヴェッティ社のアート・ディレクター、ジョヴァンニ・ピントーリ (Giovanni Pintori) 、イギリスのグラフィック・デザイナー、ハンス・シュレガー (Hans Schleger) のテキスト、そして亀倉雄策のポール・ランド訪問記で構成されている。本のレイアウトも亀倉雄策によるものと思われ、収録されているモノクロ図版とカラー図版のバランスが絶妙である。
テキストは英語と日本語。
本の状態:経年変化程度。
価格: SOLD
別の1冊。
1959, 東京・ニューヨーク, 132 pages, 258 x 247 x 15
本の状態:スリップケースなし。ジャケットに欠け、キズ、擦れによる汚れあり。本体の天部分に点状の茶シミあり。内部ページは経年変化程度。
価格:SOLD
by booksandthings
| 2020-06-01 12:00
| デザイン




