2012年 04月 07日
LES AVENTURES DU ROI PAUSOLE / Pierre Louys and Foujita (Illustrations) |
藤田嗣治は1913年から1929年までのパリ留学の間に、30冊以上の挿絵本を手掛けている。
「・・・装幀というものは難しい芸術である。一口で尽くせば、女に衣装といった具合なものであろう。
先ず第一に女を良く知らなければならぬ。鬢附に椿油で仕上げる女か、コールドクリームとドーラン、パーマネントで生かすべき娘かを、第一に決めなければならぬ、この柄、この縞、その顔、その姿によって異なって行かねばならぬ。渋くも、派手にも、クラシックにもモダーンにも装幀の方法は何通りかの抜け道がある訳である。・・・」
- 藤田嗣治『地に泳ぐ』











LES AVENTURES DU ROI PAUSOLE / Pierre Louys and Foujita (Illustration-s)
1932, Paris, 174 pages, 190 x 238 x 10
藤田嗣治の挿絵本の3作目はフランスの耽美主義作家ピエール・ルイスの「ポゾール王の冒険」である。藤田の下絵を本人ではなく職人が木口木版に起したものが28点収録されている。ポゾール王、侍従の女性たち(大半が裸婦)、動物などのカットが文章に挿し込まれており、紙質や印刷はラフではあるが、2ページに挿絵が1枚(挿絵の裏側は白紙)使用されているページもあり、豪華限定本ではないものの藤田の挿絵本として魅力ある1冊だ。
本の状態: ソフトカバー。カバーに折れ、シワ、シミあり。背部分が一部破損している。見返しの縁部分にシミあり。糸は切れていないが綴じはやや緩め。
価格: SOLD
「・・・装幀というものは難しい芸術である。一口で尽くせば、女に衣装といった具合なものであろう。
先ず第一に女を良く知らなければならぬ。鬢附に椿油で仕上げる女か、コールドクリームとドーラン、パーマネントで生かすべき娘かを、第一に決めなければならぬ、この柄、この縞、その顔、その姿によって異なって行かねばならぬ。渋くも、派手にも、クラシックにもモダーンにも装幀の方法は何通りかの抜け道がある訳である。・・・」
- 藤田嗣治『地に泳ぐ』











LES AVENTURES DU ROI PAUSOLE / Pierre Louys and Foujita (Illustration-s)
1932, Paris, 174 pages, 190 x 238 x 10
藤田嗣治の挿絵本の3作目はフランスの耽美主義作家ピエール・ルイスの「ポゾール王の冒険」である。藤田の下絵を本人ではなく職人が木口木版に起したものが28点収録されている。ポゾール王、侍従の女性たち(大半が裸婦)、動物などのカットが文章に挿し込まれており、紙質や印刷はラフではあるが、2ページに挿絵が1枚(挿絵の裏側は白紙)使用されているページもあり、豪華限定本ではないものの藤田の挿絵本として魅力ある1冊だ。
本の状態: ソフトカバー。カバーに折れ、シワ、シミあり。背部分が一部破損している。見返しの縁部分にシミあり。糸は切れていないが綴じはやや緩め。
価格: SOLD
by booksandthings
| 2012-04-07 12:10
| イラストレーション

