2017年 10月 10日
LOIC LE GROUMELLEC / Galerie Daniel Templon |
フランス・ブルターニュ―地方の街カルナック(Carnac) には先史時代の巨石遺跡があり旅行者にもよく知られている。ブルターニュ―出身の画家 Loic Le Groumellec の作品にはそれら神秘的な巨石が度々登場する。
2008, Paris, 64 pages, 236 x 302 x 12
ローイック・ル・グルメレックが51歳の時、パリの Galerie Daniel Templon で開催された展覧会の図録である。キャンバスにラッカー塗料で描かれた巨石や家、十字架などの美しいモノクロームの世界。ケルト文化の雰囲気を秘めた非常に精神的で宗教的な印象と、ミニマルでカジミール・マレーヴィチの「シュプレマティスム」をも想起させるモダンさ兼ね備えた感動的な描かれた絵画の数々。
本の状態:プリンテッド・ボード。カバーに多少の擦れあり。地部分にほんの少し当たりあり。その他は経年変化程度。
価格:SOLD
by booksandthings
| 2017-10-10 12:00
| アート