2012年 08月 14日
INTERVIEW JANUARY/FEBRUARY 1984 UNITED STATES OLYMPIC SPECIAL |
1932年には、アメリカ合衆国での開催地としてはセントルイスに次いで2度目となるロサンゼルス・オリンピックが開催され、それから半世紀経過した1984年には再びロサンゼルスにてオリンピックが開催された。
INTERVIEW JANUARY/FEBRUARY 1984 UNITED STATES OLYMPIC SPECIAL
1984, NY, 166 pages, 430 x 274 x 7
1969年にアンディ・ウォーホルによって創刊された『Interview』誌1984年1月2月合併号は、アメリカ合衆国オリンピック特別号として、ブルース・ウェーバーによるアメリカ合衆国を代表するアスリート達のポートフォリオが収録されている。ロサンゼルス・オリンピックの前年1983年6月の“Colorado Sports Festival” から撮影をスタート。ブルース・ウェーバーによる鍛え上げられた無駄のないアスリート達の肉体美や躍動感は申し分ないが、撮影のために建てられた簡易のテント・スタジオという発想が素晴らしい。テント生地の力強く荒いテクスチャーの前でポーズをとるアスリート達のコントラストが、ポートレイトの素晴らしさに一役買っている。このようなカルチャー誌による旬の写真家によるオリンピック・ポートレイトや撮影のスタイリングは、日本ではあまり考えられない企画であろう。
本の状態:ソフトカバー。カバーにシミ、折れ、1㎝程度の破れあり。内部ページは経年変化程度。
価格:¥7,000+消費税 (2019/4/1 UPDATED)
1984, NY, 166 pages, 430 x 274 x 7
1969年にアンディ・ウォーホルによって創刊された『Interview』誌1984年1月2月合併号は、アメリカ合衆国オリンピック特別号として、ブルース・ウェーバーによるアメリカ合衆国を代表するアスリート達のポートフォリオが収録されている。ロサンゼルス・オリンピックの前年1983年6月の“Colorado Sports Festival” から撮影をスタート。ブルース・ウェーバーによる鍛え上げられた無駄のないアスリート達の肉体美や躍動感は申し分ないが、撮影のために建てられた簡易のテント・スタジオという発想が素晴らしい。テント生地の力強く荒いテクスチャーの前でポーズをとるアスリート達のコントラストが、ポートレイトの素晴らしさに一役買っている。このようなカルチャー誌による旬の写真家によるオリンピック・ポートレイトや撮影のスタイリングは、日本ではあまり考えられない企画であろう。
本の状態:ソフトカバー。カバーにシミ、折れ、1㎝程度の破れあり。内部ページは経年変化程度。
価格:¥7,000+消費税 (2019/4/1 UPDATED)
by booksandthings
| 2012-08-14 12:00
| 雑誌・季刊誌